ということで、地図の示す場所に着いた二人の勇者だった。 二人がそこで見たものは――― 特 に 何 も な か っ た 。 「え・・・これ間違ってんじゃないの、地図」 「いや、まさか・・・僕たちが間違えたという可能性もねーわけじゃ・・・」 なんか変な歌きこえてきたよ。 NEXT≫