芸能パロらしきものだよ!歌つきだよ!

キセラ:
あー、もしもし?私、私。キセライネ。
あのさお前さあ、芸能活動とか興味ない?

クロイツ:
いや、ねーよ。

キセラ:
あるよな。

クロイツ:
ねーっつってんだろ耳ついてんのか?


キセラ:
いや実はなー、色々私の溢れる才能を世間に享受しようと日々精進してるんだけどな。
身内をプロデュースしようと思っても、なーんかどうも上手くいかなくてさ。
それもこれも、人数多い所為だと思うんだよな。
国営戦隊アスルー5とか考えたんだけど、5人じゃなかなか個性も埋もれてくるし、素人じゃ色々無理出てくるし。
やっぱ最初手がけるならもっと少ないほういいかなと思ったわけさ。

クロイツ:
へー。

キセラ:
んでさ、思ったんだけど。 そういやお前んとこ3人じゃん。

クロイツ:
(やな予感するんだけど・・・)

キセラ:
しかも拝み屋やってるし、イメージ的にも強烈で分かりやすいよな。
不良・根暗・腹黒とそれぞれ個性立ってるし。

クロイツ:
お前いつか殺されるぞ。どれかに。

キセラ:
それでな、お前らをモデルにプラン練ったらも〜すらすら出てきてやばいやばい。
ってわけで、今日からアイドルデビューしてもらうから。

クロイツ:
は!?


キセラ:
あ、心配要らないぞ。費用はこっちもちだから。

クロイツ:
それは当たり前だろ・・・じゃなくて何言ってやがるよ!
無理だっつの!こっちは仕事あんだよ!俺はバイトとかもあるし!

キセラ:
バイトなんて芸能活動の金で補えるだろ。
それに、呪えるアイドルって新しいだろ?
もったいないって。今まで出てないジャンルじゃないか。

クロイツ:
それは出ても売れないと目に見えてるからだよ。

ってかな、そんな堂々と活動していい商売でもないんだよ、こっちは!
俺たち本体が呪われたり狙われたり、呪い返しがさらに返されたりしたら商売どころじゃねーだろ!

キセラ:
え〜っ!!無理無理!
デビュー曲だって考えたし、もうスタジオ手配までしてあるんだってー!!
拒否権は認めないぞ!

クロイツ:
知るか。
そっちの事情だろ。

キセラ:
なんだよ!昔は私に世話になった癖して!
ちょっとは恩人に恩返しくらいしろって!

クロイツ:
恩人なら恩人らしく尊敬できる人徳ある人物になることだな。
じゃ、俺は仕事あるから。潔く諦めろや。

キセラ:
・・・・あのさぁ。

クロイツ:
あんだよ。

キセラ:
お前、私から借りた金いつ返してくれんの?

クロイツ:
・・・・・・・・・・・。




衝撃電撃緊急デビュー決定☆

『綺麗事なんて微塵もない!』
経営促進・街の呪い屋さん応援ソング!!



懐疑心
歌:りんごぐみ



呪いたきゃ呪うがいい 素人ばかりだけど
小細工勝負では負けないのさ
俺は金も情けも なにひとつないけれど
力の限り生きてゆくさ

ズタズタにされた胃袋を
捨ててしまえば 飢えにも勝てるはず

ドンマイ ドンマイ ドンマイ ドンマイ
泣かないで
写経なんかは 似合わない
俺に依頼 さあおいで

懐疑心 懐疑心 俺達は
疑念がいつも どんなときも
消えやしないさ
人生 人生 人生 闇で生きてる

見抜き通せやしない 嘘で固めた言葉
騙され負けて当たり前なのさ
ありったけの自分を さらけ出してみるぜ
やる気ないと言われてもいい

生まれたことを 不幸だと
憎み恨めば 悲劇がよみがえる

ドンマイ ドンマイ ドンマイ ドンマイ
泣かないで

十字架なんて いらないぜ
すぐに依頼 さあおいで

懐疑心 懐疑心 俺達は
否定思考は どんなときも
負けやしないさ
人生 人生 人生 鬱で生きてる

上手くやってゆけないかも
呪いたければ呪うがいい
俺のつまらないプライド
敵に背中を預けるな

懐疑心持って
懐疑心持って

ドンマイ ドンマイ ドンマイ ドンマイ
泣かないで
写経なんかは 似合わない
俺に依頼 さあおいで

懐疑心 懐疑心 俺達は
疑念がいつも どんなときも
消えやしないさ
人生 人生 人生 闇で生きてる